リフォームの日吉プラス：外壁塗装の費用・見積もり・エクステリア施工例：横浜市・川崎市

【お客様のご要望】
築２３年の期間にウオシュレットの交換や、排水のトラブルなどで数回のリフォームを
しているが、便器は新築当時の物を使用していた。
今回は、全室の内装工事をするにあたって、１＆２階の便器も交換してほしいとのことでした。

【工事内容と当社の提案】
既存の便器、TOTOロマンシアは１回の水使用量が、１６ℓと大量の水を流していました。
当社がお薦めした新しい便器は４．８ℓの流量で、節水効果が非常に大きいこと。
タンク式ウオシュレット一体型便器で、すっきりスタイル「ローシルエット」TOTO GG２です。
高さも奥行もぐっどコンパクト、トイレ空間に広々としたゆとりが生まれます。

２階トイレ・既存便器　ロマンシア　C360　　　　　　ウオシュレット一体型便器　TOTO　GG2
　
写真をクリックすると拡大します。　　

１階トイレ・既存便器　TOTOスタンドパル　　　　　ウオシュレット一体型便器　TOTO　GG2
　　

【便器取り換え完了後の　点検と確認】
どこの業者も工事完了後に取り付けた便器＆ウオシュレット等がスムースに作動するかは
点検すると思いますが、当社の場合は、必ず、排便管＆外部汚水桝＆公共桝までスムースに汚水が流れているかを確認します。
S様邸の１階＆２階の便器交換が完了した時点で、排水経路を全て確認しました。
１＆２階の便器とも汚水の流れ方がスムースでなく、ボコボコという変な音を立てて
流れていました。
裏手にある会所桝「コンクリート桝」を開けて確認すると、池垣（カイズカイブキ）の木の根が桝の中を埋め尽くさんばかりに密集して入り込んでいました。
トイレから流れてくる汚物は、木の根に引っかかり流れていきません。
横に敷設してある汚水管だけでなく、２階から流れてくる竪管にまで
木の根が入り込んでいました。
施主のSさまに確認していただき、コンクリート桝の欠点を説明し、
近日中に汚水管の高圧洗浄と塩ビ桝への交換を提案しました。
施主様も納得され、近日中に工事をすることになりました。
施主様は大変喜ばれ【よく気が付いて点検してくれた】とお褒めをいただきましたが
当社としては専門業者として当たり前の点検をしただけです。
　
※S様邸の水回りは・<１階>キッチン、トイレ、ランドリールーム、洗面所
　　　　　　　　　　　　　<２階>浴室、トイレ、洗面所
の配置となっており、外部への排水は別々の経路で外部汚水桝へつながっています。
１＆２階の汚水桝は４か所ありますが、全て木の根が入り込み、汚水の流れを妨げており、
このままにしておけば僅かな期間に汚水が溢れだす状況です。４か所とも改修工事します。

【２階水回り用コンクリート桝】


【１階水回り用コンクリート桝】


【２階水回りの汚水桝・A&B】　 写真をクリックすると拡大します。　　　　　　　
　

【１階水回りの汚水桝・A&B】　　
　　　

【２階水回り汚水桝改修工事】
既設のコンクリート桝を撤去しました。　　　　　　塩ビ小口桝と配管の接続を完了しました。
　　　

【元通り埋め戻して工事完了です】


【１階水回り汚水桝改修工事】
既設のコンクリート桝を撤去しました。　　　　　　塩ビ小口桝と配管の接続を完了しました。
　　

【元通り埋め戻して工事完了です】


【既設の汚水管の中を高圧洗浄してます】


【敷地の入口にある、公共桝まで汚水がスムースに流れるか確認します】


【２階洗面所より流れてくる汚水管（竪管）にまで入り込んでいた木の根】